クリスマスは腹痛で寝込んでおきました

・がんばる君に
「冬期講習大変だよー」
「大変だね」
「でもやりがいはあるよ。子供たちの夢と希望を育てる仕事だからね!」
「キモっ」


・深夜番組
泥酔したプロ棋士と将棋好き芸能人を勝負させたら?って企画をやっていた。プロ棋士の方は3時間飲み続けた直後であったのに対し、芸能人は万全の体制でふざけて打つことはない。この場合はどちらが勝利するのか。
古来より人工知能の分野では、ゲームにおける強さというものは展開できるノードの数に比例する、つまりルール上打てる手をどこまで確定できるかで決まるという考え方がある(→参考までにこちら)。もちろんこれはコンピュータの場合だし(ノードの展開とかM尾研やI田研やらのプロに聞いてよ。益の字とか)、手駒や盤面の評価で打つ手の優先度は変わるだろう。人間の勝負では経験や勘といった不確定な要素もからんでくる。しかし「何手先まで読めるか」は実際の盤面でも重要なファクターだろうと考えるのは自然だと思う。
さて泥酔した人間のノード展開はどうなるのか。これは簡単でしょう。泥酔した自分を思い出せばいいんです。もしも酩酊した状態の自分が論理的で合理的で客観的で常に前後の言動に整合性を持っているのなら、もう二度とお酒は飲まない方がいい。お金のムダだから。
そんな状態のプロ棋士。今にも寝ちゃいそうなプロ棋士。プロ棋士は飛車角香車桂馬落ち。つまり飛び道具いっさいなし。むちゃだ。無謀だ。勝てっこない。


勝ちました。べろんべろんで。ぞうきんみたいになってました。
すばらしい。やはり人と人の勝負は理屈じゃねぇんだって思えました。


・研究発表会の原稿をだせとよ
> 原稿の作成を依頼いたします。
ですって。でもこの後に


> 締切日近くになって間に合わないようでしたら、03-××××-××××
> もしくは×××@××××.or.jpまで最終タイトルと原稿枚数、著者名 


お互い必死ですね。