おいしい教育者の作り方

ひきこもりから一転、2日に一度しか家に帰ってません。JaBeeです。


研究室では友人Aと隣り合わせの席なので、ちょっと課題に疲れたりするとすぐにちょっかいを出し合います。



「さっきお茶部屋でお湯沸かしてるときストレッチしてたろ」
「だって暇なんだもの。違う部屋にいるのになぜ知っている」
「ふっふっふ、お前は監視されているのだよ・・・常にな!」



エネミー・オブ・アメリカもびっくりの監視能力。これはお茶部屋にウェブカメラがあるおかげなんです。部屋の様子がネットで随時更新されるので、たまたまカメラがシャッターを切った瞬間におかしな行動をとっていると、その人の痴態が全国のお茶の間に配信されるわけですね。このシステム、どんな意図で設置されているのかいまだにわかりません。このカメラのせいで、あの部屋ではうかつな行動ができません。油断してシャドーボクシングでもしようものなら『ロッキー』なんてハズカシイあだ名をつけられる可能性までふくんでいるのです。



話は変わるんですが、今日受講した教育実習関係の授業で担当することになった先生に非常に感銘を受けました。熱意の塊のようなアツイハートと行動力、そしてそれを伝えるだけの表現力がある、いまどきなかなか見なくなってしまったタイプの先生でした。
お説教がちょっと長かったんですが、大体要約すると「教育者としてのモラルと熱意がない人は教師になるべきではない、今からでも遅くないから別の道をさがしなさい」ってことらしいです。自由な教育が叫ばれ、学生に対し教師が道を諭すといったことが少なくなっている昨今、非常に貴重な意見だと思えました。
教師は給料も安いし、真剣にやるのならば20年、30年後にも熱意を持ち続けてなければいけない。それが君たちにできるのか。こんな厳しい指摘を受けたのは本当に久しぶり。耳が痛かったです。本当にすばらしい先生だと思います。



まあ、耳が痛かったのはあの大ボリュームの声によるものですが。